2006年12月8日金曜日

米国のスクールランチ: 子供の利害から離れる?

一般的なアメリカ人は給食やスクールランチに対して懐かしい気持ちを持っていない。アメリカのスクールランチは日本と違い、各自治体によってスクールランチ組織が異なり全国制度はない。例えば、コネチカット州にあるシムズベリー町という町の小・中学校で献立の選択はできないのだが、ペンシルベニア州のドイエルズタウンと言う町の小・中学校ではフードコートがあり選択はいくつかできる。給食制度がこの様に違うから、アメリカ人が日本人ほど給食のことが共通の話題となって話が盛り上がらないのだろう。但し、アメリカ人はスクールランチに対してあまり考えないものの、アメリカの外食産業と院外活動者はスクールランチに対して熱心だ。
なぜ外食産業と院外活動者がアメリカのスクールランチに熱心かと言うと、アメリカのスクールランチ産業は財政的にもうかるからだ。例えば、アメリカでは食糧切符計画がお金を一番多く使っているが、二番目に多いいのは国立スクールランチ事業(NSLP)は2番だ。毎日2千9百万セット以上のランチを出す。この事業は年間合計約60億ドルもうける利益を上がる産業だ。だから、経済的な利益がこのような大金額になると様々な利益団体のさらなる利潤追求意欲をかきたてる。

例えば、米国の議会では農家の院外産業が強く、バリー・ヨーマンのオンライン「アン・ハッピーミール」と言う記事によると「政府は農家から毎年80千万ドル分の農家食品を買ってスクールランチで使う」という。しかし、健康について考えず、2001年にUSDAが肉類とチーズに払った35千万ドルに比べると野菜と果物に対する1千61万ドルはあまりにもいない。これでは明らかに栄養が偏ってしまう。つまりUSDAは子供たちの健康についてあまり考えなく、農家のロビイストなどのせいで米国農家の福祉事業みたいな制度に偏ってしまう。

外食産業と関係のある院外活動者はスクールランチを営業として見る。おかげで過去数年、外食産業が学校に進出してきた。2002年のウオール・ストリート・ジャーナルの記事によると、2002年に公立学校の20%にファーストフードの食べ物を出した。例えば、ピザ・ハットやリットル・シーザーズのピザなどやマクドナルドのハンバーガーとポテトも提供する。なぜこの会社が学校に入れたかと言うと、学校の依頼があったからだ。

上記に述べた農家院外活動者の努力で政府が肉や乳製品などを学校に無料で配布するが、それだけで昼食にならない。だから、政府は各学校に補給金を出す。その補給金を使って学校は残っているスクールランチの部分、例えばサラダやフルーツなどを買わなければならない。しかし、その補給金は子供一人、わずかの2.32ドルだけだ。この少額で健康食品、例えばレタス、トマト、りんごなどを出したければ学校に大きい負担になってしまい、赤字になる可能性もある。だから、最近、学校が外食事業を学校に誘って、学校にも外食産業にも利益になる。ワォール・ストリート・ジャーナルの記事によると、学校がネーム・ブランドの食べ物を売ると大きな利益になる可能性が高い。残念ながら、学校と外食産業の利益は子供の損害かもしれない。

しかし、子供や健康のための院外活動や団体もいる。フード・リーサーチ・アンド・アクション・センター(FRAC)などに関してお金を設ける目的ではなく、スクールランチを食べる子供たちのことに関心を持つ。また、ニューヨークタイムズの記事によると、アライアンス・フォア・ア・ヘルシー・ジェネレーションが元米国大統領のクリントン氏の基金と米国心臓協会(AHA)と協力し、コカ・コーラ、ペプシーとカヅベリー・シュエップスを学校のカフェティリアから撤退した。同記事によると、もし成功できなかったらセンター・フォア・サイエンス・イン・ザ・パブリック・イントレストは外食産業を訴訟に脅すつもりだったそうだ。

スクールランチは子供のためだ。しかし、米国のスクールランチ事業にいろいろな利益団体が興味を持っている。アメリカの資本主義社会ではお金を利益を追求する団体、例えばロビイスト、外食産業、学校でもが多く外食産業、農業、学校でももうけようとしている。しかし、この様にお金を中心に考えると子供たちの健康が悪化してきてしまった。だから、肥満問題などが出てきたかもしれない。このような問題についてどうすれば良いだろう。
   FRACとアライアンス・フォア・ア・ヘルシ・ジェネレーションのような活動はとても良い始まりだろう。この様な活動に影響を受け、コネチカット州がソーダ、スポーツドリンクなどを禁止し、ニュー・ヨーク州も低脂肪牛乳、水と100%フルーツジュースしか売れない。コカ・コーラなどのような飲料メーカーがカフェティリアから撤退したと言うことは子供の健康向上を勝ち取った証しだかもしれない。これから、子供たちの肥満問題がもっと増えると他の国立、自治体や院外活動が増えるだろう。

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