2006年11月3日金曜日

勿体無い:日米の残飯事情

「もうお腹いっぱい!」と思いながら、残っているご飯やサンドイッチなどを考えずにゴミ箱に捨てたことは誰にでもあるだろう。それは、勿体無い。又は、子供のとき、ご両親に「貧しい国の子供たちは食べ物がないから全部食べなさい」と言われたことはあるだろう。なぜご両親はこの様に言うのだろうか。それは「勿体無い」と言う言葉の感情を述べたいからだ。現在、日本とアメリカ合衆国のような先進工業国では食生活が豊かな状態で、我々によって食べ物の価値が生かされていないようである。
     
ディスカバリーチャネルのウェブサイトによるとアメリカの一般的な家族が毎年、食品の約14パーセントを捨ててしまう。つまり、毎年アメリカ全国で合計750億ドル位の肉類、穀物、野菜と果物などが無駄に捨てられていることになる。一家族だと1年間約600ドルだ。世界中では毎日約2万4千人が飢餓や飢餓関係の病気で死んでしまうと言うことをここで私がわざわざ書かなくても、毎年家族が現金600ドルをゴミ箱に捨てていると言うと、皆、勿体無いと思うだろう。 日本でも同じような傾向がある。読売新聞のオンライン記事によると日本の食べ残しが81年に28%だったのが、2002年には39%まで増大した。つまり、21年間に11パーセント増え、現在、毎日一人がほぼ1食分の食品を無駄に捨ててしまうと言うことだ。例えば、その1食分が200円としても、毎日そのお金を貯めておいたら一年間で7万3千円の貯金になる。勿体無いだろう。

この食品を捨ててしまう問題は家庭だけではない。食品を扱う店でもこの問題に積極的に取り組んでいる。特にファストフードのレストランは無駄に食品を捨てているそうだ。アメリカのマクドナルドなどのような店では、作り置きハンバーガーやフライなどをよく捨てるせいで、食品の40%位が無駄になると言う。日本でも同じような問題があったようだが、読売新聞のオンライン記事によると、注文を受けてから調理するシステムにして無駄を少し省いた。しかし、日本のスーパーやコンビニで賞味期限を過ぎると売り残り食品はゴミとして廃棄するそうだ。一方、アメリカのスーパーではこの問題の解決策として、食品の賞味期限が近づいたら商品を安売りする。これはお店にもお客さんにも利益になる。この結果、現在、アメリカのスーパーでは無駄に捨てる食品はわずかに1%ぐらいだ。
    
残っている食品や食べ物に対して我々はどうすれば良いだろう。まずは、家庭で料理を作る前に食べられる量をよく考えてから作る。それから、食べきれないものをすぐに捨てないで食べ残しで次の日を食べるか、冷凍して後日に食べる。或いは、庭園があれば堆肥として使うこともできる。レストランでも作る量に注意しないと、多くの食べ物が食べ残しとして無駄に捨ててしまうかもしれない。アメリカの外食産業では、ドギーバッグと呼ばれる持ち帰り用容器を使用する慣習があるが、日本はないから、日本もそれを取り入れるべきだ。
     
スーパーや外食産業においては、日米がお互いから学ぶことが必要だ。例えば、アメリカのファースト・フード店注文してからハンバーガーなどを作れば無駄になった食べ物を減らせるだろう。また、日本のスーパーは、先に述べたように、アメリカのスーパーと同じように賞味期限が近づいたら安売り対策を設けた方が良いだろう。上記で書いた様な対策をすると食べ物の価値を生かせる方向に向かうかもしれない。

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