昔、卒業式で歌う歌と言えば、『仰げば尊し(あおげばとうとし)』でした。
このYouTubeを見てもらうと分かるように、舞台の右端にいるピンクの袴(はかま)を着た先生(らしき人)が泣(な)いています。『仰げば尊し』を聴(き)くと、昔(むかし)を思い出し、涙(なみだ)が出そうになるという人は多いのでしょうね。私もこの歌を歌ったはずなんですが、特別になんの感慨深い(かんがいぶかい)思い出がないのです。覚えているのは、
小学校の卒業式 誰が最初に泣き出すか見つけるゲームをしていて、先生にしかられていた
中学校の卒業式 クラスメートが卒業式をボイコットすると言って会場に現れず、いつ来るのかと後ろをきょろきょろ見ながら、気がつけば、式は終わっていた
高校の卒業式 大学受験のことで頭がいっぱいで、卒業式に出席したのかどうかも覚えていない
なんとも、おそまつな卒業式の記憶(きおく)です。
話は戻って、卒業式で歌う歌ですが、今では『仰げば尊し』ではなく、『旅立ちの日に』という歌が日本全国の小中高の卒業式で一番多く歌われるそうです。
文語調(ぶんごちょう)の『仰げば尊し』と違い、『旅立ちの日に』は現在の口語調(こうごちょう)なので、意味は分かりやすいし、こちらの歌を聴く方が、なんだか胸(むね)にこみ上げてくるものがあります。
ちなみに、この『旅立ちの日に』は90年代前半、埼玉県(さいたまけん)の中学校の先生が作った歌で、去年SMAPがコマーシャルで歌ったため、一気に有名になったそうです。
2008年3月27日木曜日
卒業式で歌う歌
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