最近「ビー・ムービー」という映画が来た。残念ながら、その「ビー」は子供が最後に見るハチかもしれないようだ。
子供のころ外で遊ぶ時、母は「草にミツバチがいて、気をつけてね」と言ったものだ。そのころ子供は草の上で遊ぶ時は、足がひりひりしないように、スニーカーのような靴をはいているべきだった。なぜなら、ミツバチがいつも草にあるクローバーの花で蜜を集めていて子供の足にとって危なかったからだ。せんれつな子供時代の記憶だ。しかし、今子供はもう少し怖い問題に直面しなくてはいけない。ミツバチが世界で少しずついなくなっているということだ。子供にとっても大人にとってもミツバチが怖そうなのに、ミツバチがなくなることはもちろんよくないと思う。実はミツバチは必要なむしだ。だから、ミツバチがなくならば、今の子供の将来は暗いと思っている。
今、世界でミツバチの数は記録的に少ししかない。アメリカで1970年代から、野生のミツバチが少しずついなくなって、その時養蜂業が落ち込んだ。でも、2006年、世界が他の現象に気がついた。その現象は「ミツバチの集団失踪」といわれている。つまり、怖いことにミツバチが突然巣箱を出て、どこへ行くか誰も分からない。蜂群崩壊症候群とも呼ばれる。しかし、アメリカだけではなく、今ヨーロッパにあるスペイン、フランス、イタリア、ドイツなどを始め、オランダもポーランドも台湾もミツバチの集団失踪が見られる。
ミツバチの集団失踪の理由がたくさんある。例えば、地球温暖化、殺虫剤、栄養失調、都市化などはその問題の原因かもしれない。地球温暖化によって、環境が変わって、その結果ミツバチがストレスになったと考えられている。またけいたい電話の電波ほうしゃと蜂群崩壊症候群の関係も研究されている。
しかし、世界で一番破壊的な原因は「ヴァーロア・ディストラクター」と呼ばれているツツガムシのような小さい虫だと考えられている。ヴァーロア・ディストラクターはミツバチにはり付く寄生虫だ。ヴァーロア・ディストラクターがミツバチの体を弱めて、しかもミツバチがヴァーロア・ディストラクターにいろいろなウイルスをうつされる。一つのウイルスは日本で1980時代に見つけられた「かくご」というウイルスだ。アメリカにもヨーロッパにもかくごと絶対ウイルスもある。
ミツバチの集団失踪は新しい問題だから、良い解答がまだない。しかし、「Mid-Atlantic Apiculture Research and Extension Consortium」という米国大西洋岸諸州の養蜂の研究の集団がミツバチを飼う人に勧告を3つ出した。一っ目は、弱いミツバチの巣箱と強い巣箱を見分ける方がいいいうことだ。次は、フマジリンという抗生物質をミツバチに飲ませれば、病気にならないかもしれない。最後は、もう病気になったミツバチにテトラサイクリンを飲ませるということだ。
今、上に書いた方法は効果的な解答か分からないけれど、効果的な治療をすぐ見つけられなかったら大変だと思う。アメリカの農場で受粉するにはミツバチが大変必要だ。例えば、ミツバチのおかげで33%の作物が受粉される。だから、ミツバチがなくなれば、アーモンド、大豆、果物などもなくなるかもしれない。チヨウのような花を受粉できる虫もうあるけれど、他のチヨウのような虫よりミツバチの方がとても能率的だ。つまり、ミツバチがいなくなれば農場はひどく苦しむはずだ。ミツバチがいなくなったら、ハチミツもなくなる。ハチミツはちょっといらなさそうなものなのに、いろいろ食べ物に入っている。しかも、さとうよりハチミツの方が体によくて、驚いたことに時々薬のためにハチミツを使う。本当に有用な物だと思う。
今述べたようにミツバチがいなくなることは本当に怖いと思っている。大体むしが迷惑だけれど、皆の生活にとって必要だ。ミツバチのいない将来はもうすぐ現実になる。アインシュタインは「もしハチが地球上からいなくなると、人間は4年以上は生きられない。ハチがいなくなると、受粉ができなくなり、そして植物がいなくなり、そして人間がいなくなる」と言った(1)。それは将来の世界にならないように、その将来を防ぐべきだと思う。しかし、ミツバチがなくなったら、草に遊ぶ時、子供がもうスニーカーさえはかなくてはいけないことはない。もうすぐ「ビー・ムヴィー」がこの世に最後のミツバチかもしれない。
(1)http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/50458042.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%82%E7%BE%A4%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
2007年12月9日日曜日
ビー・レポート
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