給食の残りは捨てるものか。それとも持ち帰るものか。現代の日本ではこのような給食の処分方法に関する問題が増えている。朝日新聞や読売新聞では何度も給食に関する記事を出していて、多くの人々がいろいろな反応をしている。そこでこの討論の重要な争点とされている問題が給食残飯の行方だ。日本の小学校に通い給食を何度も食べたことがある私は一年生という幼い年からこの問題を何度も考えたことがある。今大学生になり食べ物の献立や処分を自分で決められる立場になって、小学校や中学校の残飯処分方法にさらなる興味を持ち始めた。だが、日本の給食残飯の行方を知るには、まず給食に関する下地を知る必要がある。
日本では学校給食の献立や食材費などはそれぞれの市議会が判断する。そして最終的に出た案を使用し、地場の給食産業が食材や献立を用意する。だが、学校給食に関するすべての権威が市町村にあるとは限らない。日本には文部科学省があり、学校給食に対する自主指針を何個かだしている。読売新聞の記事によると、「文科省は、学校給食実施基準の中で児童・生徒1人が1食で摂取すべき熱量やカルシウムなどの栄養所要量を定めているほか、その栄養をどのような食品からとるべきかという目安を標準食品構成表で明示」(読売新聞 2007 11月)しているらしい。ある一点では、文部科学省が生徒一人一食について何グラムのご飯を食べればいいかも検査している。文科省の説得のおかげで、国の小学校はいろいろな献立を提供するようになった。たとえば、奈良市の市立小・中学校は給食でキーマカレーやカツ丼などを過日提供し始めた(朝日新聞 2008 4月)。
新しい献立を開発し、学校の生徒に健康な食事をさせるという方法はすばらしいが、現在の給食残飯問題はこの文部科学省のお節介のせいだという意見もある。この意見からすると、児童や園児が給食を残す理由は文部科学省が進めているご飯の量が多すぎるからだという(読売新聞 2007 11月)。他に文部科学省が過去に行った調査が学校での給食残飯を増やしさらに問題を増やしていると嫌疑をかける人もいる。たとえば、文科省は学校給食に対するアレルギー疾患の全国調査を行い、2007年に広立小学校の児童の約0.14%が給食を食べた後、アレルギー症状が発症したということを全国に伝えた。このような調査により学校給食に疑惑を持つ人たちが増えて児童の食べ残しも増えた。
日本は昔給食に対して明快な規則が学校中にあった。「食べ残しは許さない。」この短文に聞きなれていた児童たちは、毎日きちんと食事を済ませ、どうしてもご飯を食べきれない人は残りを家に持ち帰る習慣があった。だが、ある日1997年に文部科学省が食中毒の可能性におびえて給食の食べ残しを禁止にしたほうが良いと全国に言った(朝日新聞 2008 6月)。その出来事が山場となり全国の小・中学校で給食残飯がいきなり何トンも現れた。今現在でも当時の文部科学省の影響で残飯が各学校で多い。問題の給食残飯処分方法について、過日までは焼却処分が一番使われている方法だった(朝日新聞 2008 6月)。もちろんこの処分のしかたに疑問を持つ人々は何人もいた。焼却は二酸化炭素を出すため環境に悪いと言う人もいれば、残り物を全部燃やすのがもったいなすぎるという意見も多い(中国新聞 2008 9月)。
最近出てきた新しい案が、給食残飯を使って環境のためになる物を作ろうという作戦だ。少しずつだが様々な小・中学校がこの案に参加し、見事な結果を出している。ある小学校では「エコフィード」といって残飯を使った肥料を作っている。手順は簡単だ。給食の食べ残しを近所の豚小屋にもって行き、豚のえさにしている。他に、学校中の全部のゴミを分別し、経済産業省が管理しているコンポストに入れて、リサイクルしている学校も多い。
各学校がいろいろな方法を生み出しているのは事実だが、どの学校でも食べ物の大切さを実感し生徒たちになるべく給食をきちんと食べるよう説得しているようだ。たとえば、ある中学校の生徒全員は給食センターの工場に見学をしに行った。毎日新聞によると、「学校給食センターを見学することで、給食の大切さや感謝の心を育てる機会にするのが狙い」(毎日新聞 2007 6月)だと言う。
給食残飯に関する問題は多くの人が様々な意見を持っている。まだ焼却処分が一番良い案だと思っている人もいれば、給食を残すことに対してさえ疑問を持つ人も少なくは無い。食べ残しの処分法、また、食べ残し自体に関する問題はこれからも議題になるだろう。だが、食べ物の大切さは国中に伝わっている。
「楽しく学ぶ3R」 Meti/経済産業省 2007年5月10日http://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/3r_action/lecture/index03.html (2008・09・24アクセス)
「石垣中1年の生徒ら残飯にびっくり 学校給食センター」毎日新聞 2007年6月15日http://www.y-mainichi.co.jp/news/8070/ (2008・09・25アクセス)
「給食の食べ残しを飼料化 呉」中国新聞 2008 9月 2日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809020354.html (2008・09・25アクセス)
「【奈良】人気給食メニュー復活 奈良市立小中学校」朝日新聞 2008年 4月 17日http://www.asahi.com/food/news/TKY200804170167.html (2008・09・24アクセス)
「給食の国の基準に反旗、足立区が独自献立へ」読売新聞 2007年 11月 17日
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20071117ur21.htm (2008・09・24アクセス)
「給食持ち帰り禁止の賛否。福岡市小学校持ち帰り全面禁止。」Livedoorニュース 2008年 5月 16日http://news.livedoor.com/article/detail/3642025/ (2008・09・24アクセス)
2008年10月19日日曜日
給食の行方
Posted by
わがし
投稿時間
11:56
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2 件のコメント:
この作文の理論を賛成するのに、本当に生徒や普通の人を必ず食の残りをきちんと食べつくすようにさせてもいいと思っているの?幾つか人にとっては、いつも全部自分の食事を食べるようにさせされたら、ちょっと太っていくだろう。さらに、時々自分の食べられる分量よりもっと食べるのはちょっと大変だな。
なぜきちんと食の残りを食べた方がいいと言われるかということが分かるけれど、確かに自分は食べ過ぎて、具合が悪くなってしまうようにしない方がいいとうことも価値があるよな。
私がJETプログラムの参加者として日本の学校で英語を教えた時、毎日の給食から残り物が捨てます。私がこれを見てビックリしました。一人、一人のお皿からの残り物はもちろんゴミだが、まだ出されていない食べ物は捨てるわけだはないと思います。私が毎日の残り物を持ち帰って夕飯で食べました。
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