2008年4月5日土曜日

『日本にいる外国人』についての発表#2
外国人タレント ケント・デリカット(ペットボトルさん)
元横綱 曙太郎(ドラえもんさん)

木曜日の発表に対するコメントと質問の続きです。

どうして、あのYoutueの人(ペットボトルさんが発表の時に見せたYoutube)は、ケント・デリカットはloser gaijinだと言っているのでしょうね。私の意見では、ケント・デリカットはケント・ギルバートに続いて、1980年代前半、流暢 (りゅうちょう)な日本語でお茶の間に登場した、歌手ではない外国人タレントの草分(くさわ)け的な存在(そんざい)だと思っています。チャック・ウィルソンやダニエル・カール、デーブ・スペクターがその後出てきました。今では、パトリック・ハーランやセイン・カミュ、塩コショーの二人(下のYoutube参照)など、見かけはまったく日本人でない外国人タレントがたくさんいて、ケント・デリカットはそういう人たちに、日本語が達者(たっしゃ)であれば日本で活躍(かつやく)できるということを示した外国人タレントの元祖(がんそ)でしょう。
ケント・デリカットは最近あまり見かけませんが、ダニエル・カールやデーブ・スペクターはよくテレビで見ます。すっかり日本人に溶(と)け込(こ)んでしまっていて、「アメリカ人」として見ていない自分に気づきます。でも、普通のアメリカ人が日本のテレビで日本語をぺらぺら話している「外国人タレント」はどういった目で見るのですか。


曙という名前を久しぶりに聞きました。と同時に、K1やプロレスをよく知らないので、相撲ブームだった1990年代に横綱(よこづな)まで登りつめた曙が、どうして格闘家(かくとうか)になんてなったのかという疑問が湧きました。お金をもうけるためでしょうか。そうなら、なんだかがっかりします。

横綱になるには並大抵(なみたいてい)の努力(どりょく)ではなれないでしょう。厳(きび)しい修行(しゅぎょう)に耐(た)え、何年も下積(したづ)み生活をして、帰化(きか)までしてやっと横綱になった力士が、ドラえもんさんが言うように「ぼこぼこにされていつも負ける」格闘家になんてどうしてなりたいと思うんでしょう。長野(ながの)オリンピック開会式に出た曙(上のYoutube)とドラえもんさんが発表の時に見せた格闘家としての曙のギャップはあまりにも大きいと感じます。引退後(いんたいご)のニュースでは、後輩指導(こうはいしどう)をしていると言われていたので、現在もそうなのかと思っていました。クラスでちょっと話しましたが、自分の相撲部屋を作って、弟子(でし)を育(そだ)てていくためには、年寄名跡(としよりみょうせき)という資格(しかく)と莫大(ばくだい)な資金(しきん)が必要だと言われています。ドラえもんさんがファンだったという貴乃花(曙と同じころに活躍)は今、年寄名跡を持って、親方となっています。親方と格闘家。この違いは何なのか。角界(かっかい)は曙などの引退力士(いんたいりきし)をもっと活用できないのでしょうか。外国で入門弟子(にゅうもんでし)のリクルートを担当(たんとう)するとかです。引退後の人生が、格闘家か他のスポーツ選手になる、あるいはちゃんこ鍋(なべ)レストランを経営(けいえい)する、それだけではあまりにも選択肢(せんたくし)が少ないような気がしませんか。

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