2008年2月22日金曜日

日本人の若者の買い物のくせには、仲間からの圧力のだろうか。



一般的なアジアの文化に、グループ意識ということがあると、よく言われている。グループ意識の象徴として考えられる例は、みんなが一緒に目的地に着くために、他人のことを考えながら、何かするということだ。この意識は、むかしの象徴で、よかったろう。アメリカ人として、グループというのは、ちょっと悪い意味が付くので、ちょっと説明しようと思う。グループといっても、個人の個性がないというより、わがままのことを他人にせず、もっと社会的な考え方だ。むかしのグループ意識は、こんなことだけれども、最近、日本人の若者のグループ意識が変わってきたそうだ。むかしの意識より、仲間からの圧力のことになってしまった。多分、現在の流行は、昔のグループ意識に基づくことだと思うけれども、このごろ、全く日本人の若者に、悪影響を与えることになってしまった。特に、若者の買い物のくせが変わってきました。この作文では、最近のショッピング方法の流行を調べるつもりだ。

日本に留学したとき、カルチャーショックが一つだけあった。小さいことだったのに、日本人の考え方を私に示した。ある日、ホストのお母さんが、ひめなちゃんという名前の娘さんのお誕生日のために、プレセントを買いに行った。後で、私に、買ったものを見せてくれた。黄色のハンカチを買った。「でも、ひめちゃんは、ピンクが好きなのに」と私が言ってしまった。お母さんは、「数が少なくなったハンカチを買うことに決めた」と答えた。その後で、私がデパートに行くと、色々な店で、『Number one best buy』という看板に気がついた。面白いことに、その看板があった品物が、次の日くらいに、なくなってしまった。だから、買った人々が、お母さんのような考え方があったのだろうか。

私の留学生の南山大学でも、この流行を見た。冬でも、女性たちが、同じみたいな服を着ていた。短いショーツ、長いソックス、ひざの高さのブーツ、そして可愛いシャツを着ていた。アメリカ人にとって、それは、不思議な光景だった。可愛い感じではないわけではないけれど、みんなが似ていた。個性が全くなかった。アメリカで、個性的な物は、大切だから、とてもびっくりした。

他の気づいた点は、日本の若者が、ブランド志向ということだ。ブランド志向は、コーチ、ルイヴィトン、他の有名なデザイナーからきた物しか買わない傾向だ。名古屋の人々は、特に、ルイヴィトンの品物が好きらしい。人気がある買い物地域では、ブランド品物しかなかった。私は、そんな物のために、あまりお金がなかったので、ちょっと困っていた。多分、私だけではないと思う。

さらに、朝日新聞の「セレブエコバッグ騒動」という記事で、アニアハインドマーチという名のデザイナーがデザインしたブランドエコバッグが、日本で、出たそうだ。アンケートに答えた約5千人のうちエコバッグを欲しいと思った人は約1400人いたが、買えたのは12人だけで、また発売されたら買いたい人は800人に減ったらしい。記事の「アニヤのエコバッグをほしいと思った理由」というグラフで、環境に優しいことをしたいと言っている回答者は約25%だけれど、ブランドか社会に関するという回答は含めたら、約40%らしい(注1)。つまり、環境に優しい人々より、ブランドだからこそ、買おうと決める人々の方がいる。やはり、ブランド品物は、日本人として大切な物みたいだ。

向田邦子という作家も、このような流行を促進していない。「ことばのお洒落」という記事で、若者の会話に、がっかりしてしまったと述べている。「ヤング向けの週刊誌や深夜放送のラジオから拾ってつなぎ会わせたような、調子はいいが全く内容も個性もないやりとりを延々と繰り返して」いて、流行のセンスだけでなく、ことばにさえ個性が全くないと考える(注2)。日本人の若者は、仲間やセレブのファッションを真似したり、食べ物を食べたり、本を読んだりして、みんなとうまくやっていくために、何でも許すそうだ。

そして、買い物のくせだけではなく、文化の習慣にも仲間からの圧力がある。高橋直子という作家は、「捨てらない贈り物」という記事で、贈り物の習慣に悩む。贈り物、特に「ある時期集中的に届けられる贈り物」が好きではないそうだ。届けたくないのに、届けるより仕方がないらしい。そして、高橋さんは、「こんなふうに他人の家で悩みの種になっているのかもしれないと思うとゆううつになる」と言っている(注3)。やはり、贈り物をするのにも、仲間や、文化の圧力が強い。

でも、これは本当にいいのか。本当のグループ意識をだんだん忘れてくる日本人の若者の将来は、どうなるのだろうか。アメリカ人の仲間からの圧力のイメージは、もっと暗いことだ。人が、別にやりたくないけれど、仲間のせいで、お酒、麻薬をしかたがなく使うアメリカの若者が多いはずだ。日本人の若者の将来は、こんなことになるのだろうか。そして、個人が社会のみんなとうまくやってゆけなければ、どうすればいいのか。自分が好きな自分になれない人々は、やはり全然うれしくないかもしれない。でも、私は、外国人なので、この問題がすぐ見られる。日本人がこの問題に対する適当な対策を見つけたければ、まず問題があるということに気づかなくてはならないだろうか。希望としては、この問題があることにすぐに気づいてほしい。

注1 「セレブエコバッグ騒動」朝日新聞衛星版 2007年8月31日
注2 「ことばのお洒落」向田邦子 PHP 1975・8

注3 「捨てられない贈り物」高橋直子 朝日新聞1997年8月31日

関するブログ:


お洒落ビト目撃ブログというブログを読んで、有名な人のファッションセンスを抗議したブログそうだ。その人について絵まである。後ろのは、私のコメントだけれど、そのブログにのせられなっかた。

こんにちは、はじめまして。私は、日本に留学したアメリカ人なんですけれども、この話は、面白いですね。日本に行った時、男性の流行がびっくりほど、アメリカの男性と比べて、違います。アメリカで、男性たちは、ファッションが好きな人は、「メトロ」と呼びますのに、それは、ちょっと悪い意味が付けています。日本人の流行になれてきましたが、やはり、ちょっとカルチャーショックでした。

キレイはココカラというブログに、お母さんのためにプレセントを買う話が書かれた。最近の流行みたいな物を選んだはずだ。後ろのは、私がのせたコメントだ。

こんにちは、はじめまして。私は、日本に留学したアメリカ人なんですけれど、日本人の若者の流行のセンスを感心しますよ。特に、アクセサリのことなど、ぴったり似合うと思います。私のホストお母さんは、私の誕生日のために、色々な可愛いラインストンなアクセサリを買ってくれました。何故日本人の若者は、そんな物が上手のでしょうか。


3 件のコメント:

たこ焼き さんのコメント...

ホストのお母さんの話はおもしろいですね。ピンクが好きなひめちゃんが黄色のハンカチをもらった時、どんな反応でしたか。文句を言ったのでしょうか。それとも、人気の色だから、うれしいと思ったのでしょうか。

ペットボトル さんのコメント...

そうですね、グループ意識はいいかどうか分からないのです。私のディスカッションにも日本の若い友人のグループの中にはあまり変化がないと話しました。しかし、どこでもいっても、若者のグループ意識を見つけるだと思いますけど、賛成しますか?

ドラえもん さんのコメント...

グループ意識を考えながら日本人を研究するのはとても面白い。僕の日本人の友達は違う、皆はすごく個人的だと思っていた。けれど良く考えるとおそろいの物を買ったり、この作文を読んでから色々グループを意識していたことに気づいた。