2007年10月21日日曜日

これ本当にMサイズなの?

僕は幼い頃から祖父母に会いに日本へほぼ毎年行っている。日本では食べ物や飲み物の量はアメリカのと全然違う。しかし、何度も日本へ行っているから当たり前のようにその事実を受け取ってきた。どうしてこんなに食べ物の量が少ないのかも聞かず、食べ続けて来た。やっと気づいた時が映画館でポップコーンを買った時、「ポップコーンの一番大きなバケツを下さい。」と注文した。しかし販売のお姉さんは僕が待ちかねていた4-6人分のバケツを出さなかった。出されたのはバケツではなく直径約17センチ、深さ約12センチのボウルのような物だった。アメリカの映画館で売っているバケツの約4分の1だった。このポップコーン事件をきっかけに僕は親と弟と話し合って、やっぱり日本で買う食べ物の量はアメリカで買う食べ物より明らかに小さいという結論にたどり着いた。この話をして以来、僕は食べ物の量に興味を持ち、日本で何かを食べる時は量を考えながら食べることにした。

日本ではアメリカの品物がいっぱい売られる。その内ソーダやファストフードはとても多い。ソーダはどこに行っても売っている。一番よく買う場所といえば多分日本のコンビニが売られるボトルはアメリカで売られているボトルの形とほぼ似ているけれど少し違う。ちょっとしか違わないはずの二つのボトルはなんと92ミリリットルも違うんだ。日本の一番大きいボトルは1.5リットルなのにアメリカのは2リットル、時には3リットルのボトルも売られている。量が変わるとカロリーも変わる。コンビニのソーダ以外にも量が変わる物といえばファストフードだ。アメリカにも日本にもあるファストフードはマクドナルドだ。アメリカと日本のマクドナルドはとても似ている。けれど同じM-サイズなのに日本のMはアメリカのSに近い。飲み物とフライのサイズが違うだけでカロリー、ナトリウム、炭水化物などが増え、とてもからだにわるい。

日本人のレストランで出される食べ物の量がアメリカ人のレストランで出される量より少ないのはマクドナルドのようなレストランやファストフードだけではない。家庭の食事で出される量も違う。U.S. News & World Reportという雑誌の記事に山口ポールという栄養士がインタビューされた。山口さんは日本人の食事の栄養を勉強し、記事をいくつか書いたことがある。山口さんによると自分の母はいつも「胃は80パーセントしか満たしてはいけない。」(注1)と言った。さらに、従来の御飯茶わんはちゃんとした量を保つために大きさが工夫されている。あと、日本人は食べ物を全て一皿に載せない。それは自分の前にあるものを少なくし、腹八分目以上食べないようにするための工夫だ。同じ記事に森山なおみさんという作者もインタビューされていた。森山さんは「Japanese Women Don’t Get Old or Fat」というほんの作者だ。もりぐちさんによると、日本の取り皿はアメリカのパン皿位の大きさだ。さらに、日本の伝統では皿の分量しか入れてはいけないと森山さんの母が伝えた。日本人とアメリカ人の伝統は全然違う。だから日本は多分アメリカからマクドナルドのような店を用いても少しは日本的にするために他の店に量を合わせたのだろう。

日本人は健康を保つために食べる量を食べ過ぎないようにコントロールしているのにアメリカは食べ物の量が多すぎてもを変えようとしていない。CNNニュースの「アメリカの食事は家でもどこでもスーパーサイズ」と記事にリサ ドレイヤーという管理栄養士によると、「アメリカ人は外食することが多いため、レストランの食事量に慣れてしまった。視覚的にもそのボリュームの多さに慣れてしまい、ドレくらいが適度な量なのかという感覚が捻じ曲げられ判断がつかなくなるのです。」(注2)アメリカ人は外食の影響に気づかず、その量に合わせてしまった。Swivel.com(注3)のグラフによるとアメリカの肥満率は32.2パーセント、日本の肥満率は3.2パーセントだ。アメリカでは少し多く払えば食べ物の量を増やすなど、もっと食べる仕掛けがいっぱいある。山口さんと森山さんの考えの正反対だ。アメリカ人は食べる量を減らさなければいけないと自覚しなければいつになっても肥満問題を克服できないと思う。

(注1)Kim Palmer “Skimpy Portions and Satisfied Stomachs,” U.S. News and World Report Vol 142, Issue 11, 2007, p.53

(注2)「アメリカの食事は家でもどこでもスーパーサイズ」、「CNNニュース」9号、一月二十三日2003年、1頁
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jasso/column/pdf/column9_1.pdf

(注3)“Swivel: % obesity by country” Http://www.swivel.com/graphs/show/10948414  10/01/2007確認

<追記>
アメリカと日本の食事量の違いに対するブログを二つ見つけました。

http://inlandof.livedoor.biz/archives/50194431.html 
一つ目はアメリカで大学生活をしていた時の自分便と友達のダイエットを比べていた人のブログ。自分は友達よりずっと健康的だと自慢していた。僕ももっと健康よく食べようと頑張っている友達を持っていることをコメントに書いた。

http://plaza.rakuten.co.jp/ushiushiuma/diary/200508090000/
二つ目はアメリカの食事量に慣れすぎて日本に帰っても食べる量が変わらないから困っている人のブログ。僕は友達と一緒にダイエットしたことを書いて、一人で食べ方を変えるのは難しいから一緒に頑張ってくれる友達を探して二人で頑張れば絶対もっと楽に食べ方を変えられるとコメントをしようとしたけれど何故か上手く行かなかった。

2 件のコメント:

Shunsuke Kamata さんのコメント...

ブログ"In land of"をやってる釜田です。トラックバックされてるとは知らなかった。(笑)確かに日本のスモール、ミディアム、ラージとアメリカのSmall/Medium/Largeには大きな差がありますね。食べ物でも洋服でも。アメリカの映画館でポップコーンのLを初めて見たときの衝撃は生涯わすれないと思います。

匿名 さんのコメント...

この場をお借りしまして大変申し訳ございません。
Shunsuke Kamata さんへ
はじめましてなのですが、ずっと釜田さんのブログ楽んで閲覧させていただいてたのですが、突然閉鎖されてました。。本当にショックでした(ToT)どこかで再度ブログは続けていらっしゃらないのでしょうか?
もし、このコメントをご覧になって、お返事頂ければ幸いです。