韓国の給食管理システムを向上するためには、外国のケースを見習おう!
汚物がある調理場、黴が生えた壁面と調理器具、賞味期限が切れた食材料。これが、韓国の給食衛生管理の現況だ。2005年の初め、食医薬品安全部が1143ヶ所の委託給食所を対象で行った衛生調査によると、122ヶ所(11%)が衛生状態に問題があったという。このリストには、有名な大企業が経営する給食所も含まれていたのだ。今まで、韓国の給食施設は当局が取り締まった度に、多数摘発されるのが常だった。それほど、常日頃の衛生管理がめちゃくちゃだったと言うことだろう。毎年夏になると、韓国の小中高校で集団食中毒が頻繁になるのも、それが理由なわけだ。2004年を例にすると、食中毒患者全体の10388人中、6673人(64%)が学校給食で発生したくらいだ。しかし、改善の動向が見えない。給食サービスに従事する人たちの低い衛生意識ゆえに、衛生当局の監視監督がおろそかだからだ。
給食は、青少年の食習慣と一生の健康に大きい影響を及ぼす。給食が普遍化されている米国や日本では、給食を国家の将来のための投資だと認識している訳だ。先進国では、給食の一番大切なことは美味しさではなく、安全だ。自国農産物などの質のよい食材料を使用させたり、材料に対する安全検査も厳しく実行している。衛生管理は、基本中の基本である。その反面、韓国の給食施設は、収益極大化に血眼になって、一番安い食材料だけを使っているし、基本的な衛生管理規則も守ってないのが事実だ。彼らにとっては、生徒たちの健康よりお金のほうが大事なのだろうか。さらに、韓国政府は、具体的な給食管理指南も樹立していなく、責任を給食施設だけに転嫁している。このように、韓国の生徒たちは危険な状況に置かれている。給食管理に関連して、韓国は外国のケースから倣える点が多い。米国と日本の例を次に見てみよう。
日本は、1996年のO-157大腸菌集団感染事件を終えてから、政府が食育管理計画を樹立して、給食管理システムを完全に変えた。当時は、学校の栄養士と生徒の父母が一緒になって、毎朝食材料を直接検査するまでになった。そして、給食費用を食材料費、施設費、人件費に区分して、食材料費を用度以外では使用できないことにした。給食産業が儲けを増やすために、安くて質の悪い食材料を買うのをできなくするための措置だったのだ。
米国の場合は、National Restaurant Associationが開発した16時間の食品安全教育プログラムを、学校食堂の調理人までも、義務的に受講しなければいけない。このプログラムは、普通レストランのシェフ達が受講するものである。2000年からは、学校へ供給する食資材に購買明細書を添付することを勧奨してきた。その理由は、あらゆる食資料の出所と流通過程を確認するためだ。
韓国の集団食中毒などの食品事故は、その大部分の原因がおろそかな管理にあるので、事前に十分な注意をしていたら、防止ができたことだろう。すなわち、韓国給食文化を発達するためには、食品安全と衛生管理を監視監督する政府の適切なシステムの確立が絶対的に必要だ。韓国政府は、給食の安全性確保のために、給食制度がよく定着されている多数の外国の国家の管理システムをきちんと研究して、国内の実状に合う方法を一日も早く、確立試行しなければいけない。それと同時に、その管理システムの早い定着のために、給食施設での衛生当局、学校、保護者たちの積極的な管理監視は、必須だ。日本と米国のように、生徒たちが安心して給食を食べられる日が、韓国の学校にもすぐに来てほしい。
参考文献
世界日報、(2005年3月30日の記事)www.segye.com
2006年12月3日日曜日
韓国の給食:だいなしの衛生管理
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