2005年11月13日日曜日

少ない学校給食時間に多くの問題

最近のニュース等で学校の給食についてよく聞く問題は、栄養不足とか、食堂の衛生がひどいという内容だが、一つ、見逃されている問題は、生徒の中でよく聞かれる意見であるが、多くの学校で、生徒の食事時間が少なすぎると言うことである。

それぞれの学校によって違いはあるが、二十五分から三十五分と言う短い時間内で給食を食べないといけないというのが標準だそうだ。ユタ大学の研究発表によると生徒は平均七分から十分の間で給食を食べているそうだ。殆どの学校で、食べる時間と食べるために与えられている時間には大きな差がある。ふつう生徒は教室から食堂まで歩いて行き、食べる物を決め、それから長い列に並んで食べ物を取る。やっと座って食事ができる時にはあと、七分から十分さえ残っていない場合と言う結果である。

何千人もの生徒に給食を一斉に取らせると言う学校もあるので、多くの問題が発生するのは当然である。食べられない生徒がいたり、用意された食べ物が無くなったり、友達や他の人と話す貴重な時間が無くなったりと言う問題である。ちゃんとした食事を取ることは、生徒にとって大切な教育であるという栄養学者もいるので、これらの問題は、大いに見直す必要があるようだ。

いつも短い時間内で食べなければならないとなると、生徒たちは充分に食べたかどうか分りにくとか、その他健康に悪い食習慣を学んでしまう。その上、急いで食べ物を選ぼうとすると、生徒たちは栄養不足または、栄養の片寄った食べ物に決めてしまいがちである。このような生徒たちが、将来肥満の問題をもつ可能性が高くなるのは、当然であろう。

ある小学校の校長先生は、これとは反対にそこの生徒たちは食べる時間が充分あると伝えている。この校長先生は余分な時間はすべて授業のために使わないといけないと思っている。栄養学者は簡単な解決方法は無いとは感じているが、生徒数を減らすことがいいと言う意見が多いようだ。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

給食じゃなくても、食事の時は、テレビを見たり、新聞を読んだりしないで、ゆっくり食べ物に集中したほうが、肥満になったり、胃の病気になったりしないと聞きました。コンピューターの前で、昼ごはんという生活をやめなくちゃ。。。

匿名 さんのコメント...

記事にある、25分から35分という統計はどのレベルでですか。小学校ですか、中高もですか。実質の給食時間は10分弱ということですが、嫌いな物が出た日には、10分ってのは短すぎるんじゃないかなあ。私の経験では、食べ物を残す時は、先生にいちいち許可を取って残さなければなりませんでした。でも、中学生ぐらいになれば、嫌いな物は嫌いで、別に残したって、それは生徒の「嫌いな物は無理に食べなくていい権利」とかで、残したっていいと思うけど、どう思います?

匿名 さんのコメント...

学業一辺倒ではなく、「ゆとり」のある教育が大切。子供達にとって学校での給食の時間は、楽しい時間であると同時にコミュニケーションをとる大切な時間帯です。この点を学校側も認識し配慮すべきと思います。

匿名 さんのコメント...

>トテラポット牛乳さん
「嫌いなものは無理に食べなくていい権利」はなるほど、食の豊かな時代ならではの考え方ですね。
私は親から「人間だから好き嫌いがあるのは当然。でも、作ってくれた人のことを考えたり、自分の体が必要な栄養のことを考えれば"食べられない"ものはない方がいいに決まっている」と言われたのですが、もう古いのかなー。