最近、不景気に取り組んでいるアメリカでは大きい問題が現れてきた。アメリカの大学、特に私立大学の授業料が高価過ぎて、大学からの奨学金が枯渇してきてしまった。大学生はアメリカの未来に違いない。大学へ行けなければ、アメリカの経済競争性もなくなると思う。
ニューヨークタイムズの記事によると、アメリカの公私立大学の授業料が1987年から2007年までに439%増大した。それに対して国のメジアン年収が147%しか増大していない。その上、低層階級からの学生が受領する補助金が前より少ないと書いてある。今まで、入学生はどうやって手に出ない授業料を払うのか。回答は簡単である。アメリカの大学生は負債中毒になった。
大部分のアメリカ人は教育ローンを受け取った経験があると思う。もちろん、私立大学へ行く大学生はローンを受けて、意外に公立大学へ行っても、ローンが必要である。現在の公立大学の四年間の授業料は米ドル48,000の平均世帯年収の28%に達した。物価が安い地域の短期大学の授業料も高すぎると言われている。地域の短期大学は下層階級の平均世帯年収の49%に達する。不景気で全ての州の税金からの歳入が低くなって、財政赤字が急速に明らかになった。この財政赤字を解決するために、各州が公立大学の授業料を高価にする予定がある。例を挙げると、フロリダ州は15%、ワシントン州は20%授業料増加を履行しようとする。この予測は現在の不景気の影響を検討していない。これからもっと酷い様子が出て来ると思う。
他の国々と違って、アメリカの州立大学・大学院は州が管理しているものだ。その上、多くの私立大学・大学院はアメリカの優れた大学・大学院に属している。良い大学で勉強したい学生は私立の方へ行ったら教育の質は高いが、負債も大きいこともある。カリフォルニアやミシガンなどの優秀な州立大学へ行きたい場合、その大学がある州に住んでいる人以外、ほとんどローンを取らないと大学へ行けない。州立大学でも負債がおきくなる。例えば、最初の二年間は「州外者の授業料」を払わなければならないからだ。州立なのに、この「州外者の授業料」は非常に高い。例を挙げると、カリフォルニア州立大学の州内者の授業料は25、300米ドルで州外者の授業料は44,300米ドルと見積もられる。
アメリカの授業料に関する問題を解決するために頑丈な政治的なリーダーシップが不可欠だと思う。オバマ政権が2009年度の予算には教育奨学金制度の修正案を提出した。
I)貧困の学生のための「ペル」と言う奨学金が消費者物価指数上昇により算定される。その上、ペル奨学金の最大価値が現在の価値より高くなる。
II)これから学生が直接連邦政府から教育ローンを受け取れるようになる。
III)連邦政府から直接借りたローンの価値が現在より高くなる。
この三つの提案が良いと思うが、まだ提案だけだ。教育奨学金制度は法律で設定しているものだから、国会の範囲で提案が現実になるかどうかまだ分からない。この提案は奨学金制度改正の出発点だと思う。オバマ大統領の提案で教育ローンは政府から借りるものになる。これはいいことだが、市中銀行から受けた教育ローンと同様、政府からのローンには利子がまだある。オバマ政権のプランでは、この利子は奨学金の価値増加に関係ありそうだ。これは貧困な学生に有益なことだが、支払いに取り組んでいる中産階級の学生にあまり役にたたないことだと思う。また、現在の不景気では、州私立大学に申し込む時に入学する時に授業料の四年分を払うことが出来ると約束した学生が、普通の応募者より簡単に大学に入ると記事が報告している。
もう一つ改正しなければならないことは連邦政府の教育省が使用している申し込み用紙だと言われている。FAFSA、あるいは英語で「Free Application for Federal Student Aid」は複雑なので応募したい人々はためらって、申し込まなくなる。オバマ政権の提案を実施しても、この FAFSAを改正しないと意味はないと思う。申し込み用紙は大学へ行きたい学生を最初に見るものだからもっと 易しい、簡単な書式を作成した方がいいのではないだろうか。例えば、現在の書式は100以上の問あるがもっと短くしたら利用する人々が絶対に増える。質問数に加えて問題の上にはFAFSAが学生の本当の奨学金を受ける必要さを的確に見積もらないと 酷評している人もいる。例えば、FAFSAに二人が全く同じ情報を書いたら、同じ必要さを教育省が見積もる。でも、もし一人は田舎に住んでいて、もう一人は都会人だったら二人の生活費がやはり違う。生活費は違うが二人の奨学金やローンの価値は同じだ。これも不公平と思って、改正しないと大学がたくさんの人にとってずっと手が出ないものになる。
私の意見では一番大きい問題は現在の教育奨学金制度だと思う。私の経験は特別ではない。今年、大学院から卒業するつもりだが、社会に出るとすぐ借りたお金を返さなければならない。私は六万ドル位負債があるがまだ仕事はない。私は大学から負債はないから、同級生と比べると実態は管理しやすい。親友は大学、大学院、法学大学院からのローンがあるが、彼は連邦政府の従業員で、給料は毎月のローン返済金に足りない。この制度は悪循環だと思う。いい仕事に就くために教育は必要だが、必要な教育を終えるのに負債を抱える。この制度はこのまま続けるとアメリカの未来は絶対に崩壊する。
教育ローンと言う物は悪いと思えないが、奨学金制度は社会側が管理するものではないだろうか。市中銀行は学生から利益を得るのは現代で許せないことだと思う。ヨーロッパに住んでいる友人は国から教育ローンを受領したが利子はない。卒業すると元金だけを返す。借りたお金を返す責任を体験しても、アメリカの学生のような経験する必要ない。ヨーロッパはアメリカと同様、経済制度は資本主義だが、奨学金制度においてアメリカでは銀行は中心、ヨーロッパには学生は中心でどちらが公平だと思うだろうか。
2009年4月21日火曜日
大学授業料の問題
Posted by
キタウラ・キッド
投稿時間
21:39
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1 件のコメント:
日本は奨学金に関しては後進国ですから、様々な制度が整ったアメリカの奨学金制度について興味深く読みました。
FAFSA申請には多くの質問に応えなくてはいけないわりには、受給額が不平等になることがあると書かれています。100もの質問があるそうですが、どういった質問なのですか。また、「本当の奨学金を受ける必要性」が正確に算定されていないということですが、地方と都会の物価指数の違いなどは基本的な違いであって、それがもとにこのような不公平が生じてしまうというのはおかしいと思います。根本的な問題はなんなのでしょう。
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