2008年9月14日日曜日

パスタと不思議な猫

2007年の夏に私と親たちはイタリアのウンブリア州の田舎の奥に小さい農場の家を賃貸していた。スポレット町からの道を山の方へ行けば、ヴォラッキャという12人の村に行ける。車で、山の道を遠く行くにつれて、空気がもっときれいになり、人間の文明の記号が消えていく。道は山の上に到着すると、急にコンクリートから土で出来た道に変わってしまう。この道の終わりにヴォラッキャが出てくる。道伝いにヴォラッキャの石で作られた建物がある。山を巡らし、谷の中で、最も素敵な景色が展開するのだ。


私たちの家はヴォラッキャにある一つだけの道の終わりに立っている。知らなかったのに、この家を賃貸するに伴って、この家を守って支配している猫ももらった。最初の日にやっと荷物から服と食べ物を取り出し終わってから、不思議な猫が台所から庭につながるドアの外で現れた。母と共に紙袋から野菜とかお肉とか飲み物を出して棚に入れながらその猫がじっと眺めている。私は「猫が確かに入りたそう」と思って、ドアに接近して開けると、風のように猫くんは殺到してきた。すると猫くんが素直に自分の体を紙袋の隣に置いた。まるで私と母は絶対食べ物を与えることを断ることが出来ないということが分かっているようだ。やっぱり猫くんのかわいい顔を見たから与えないがなかった。その日に、すこしつずつ私たちは、猫くんの初めのお客さまではないということを実感し始めた。

猫様にどんな食べ物を与えば良かったか。猫をもっている人に言われるようにしても、普通な猫とは違って、餌がだめだった。その時に持っていた食べ物は全部準備が必要だったので餌しかなかった。やはり猫くんはあまり感心していなかった。そして猫くんは庭に戻ることにした。言うまでもなく、母と私はどうやってこの猫の食欲をちゃんと満足させるか分からなかった。おかしかったけれど、がっかりに近い感じが部屋にあった。

夜になった時、晩御飯を準備していた。もう外で食べようと決め、テラスにあるテーブルの表面を片付けて台所から外に全て運んだ。今夜、手で巻いたパスタや切った色々な野菜とプロシュートというイタリアのハムを食べる。テラスから目の眼前に18世紀からのヨーロッパの絵のような夕焼けが見える。岡と山の上に光が輝いてずい分雄大な光景だった。残りの夕べの光の下で庭の低木の下に何かがいるかと思っていた。我々は食べ始めようとしたら、私はいすから立ち上がって、「猫くん!猫くん!いるの?その低木の下に隠れているか?」と叫ぶ。出てもいいということを感じて、猫くんがテラスにいる我々に参加した。今回猫くんの好きな食べ物をちゃんと見つけてあげると約束した。

まず、サラダとパンを与えてみようと思って、猫くんのための皿を取り出して私の足の隣に置いてあげた。猫くんが自分の皿にゆっくりに接近して歩いて、食べないで一回だけ嗅ぎ、何も食べなかった。やっぱりと思った通り、だめだった。そうするとまた猫くんの気が短くなるようだった。でも、父は良い考えが浮かんだ。「プロシュートと野菜と混ぜているパスタを与えてみないか」と父は聞いた。母は他の皿を私にくれて、私は猫くんのための晩御飯を入れた。もう一度猫くんに晩御飯を与えた。まるでずっとこれを待っていたかのように、止まらないで食べ物を味わって、皿にあったパスタを全て食べ尽くした。知っているの?猫くんはイタリア人なのだ。

猫くんは満足しているということで安心して、我々は今まで一番おいしいパスタを食べ始めた。食べ終わってから満足している猫くんは私のひざに飛び込んで、座った。最後の鮮やかな光線が空に浮かんでいる間に、私たちは笑顔で食べた。

1 件のコメント:

たこ焼き さんのコメント...

おもしろい猫の話ですね。その猫は今もイタリアにいるのですか。