2005年11月11日金曜日

給食、文化と経済の万華鏡

十九世紀の中盤、フランスで初めに導入されてから、学校の給食は世界の色々な国家で実施されている。根本趣旨は其々の家庭内の負担を減らすことだけでなく、育っている子供や青少年の必要な栄養を取らせることで、健康な一人の個人で育って欲しいという意味もあるはずだ。しかし、給食の中身とそれに関する変遷史を見ると、こういう基本的な要素以外に、国家別の文化的の違いは無論、経済的な差異と事情等が覗ける機会にもなったりする。

日本の学校給食は、千八百八十九年初めに導入され、千九百五十四年「学校給食法」として制定されてから、持続的な変化を経てきた。戦争の後、四十七年には、不味かったアメリカの粉ミルクが出たが、経済大国に至る現在は、新鮮な牛乳を含み、色々な食べ物が学校給食で出てきている。例えば、ご飯と味噌汁を中心に、日本式の惣菜料理や海産物が出たり、近来の西欧化の面貌を見せるように、オムライスやパンと果物やサラダ等が出たりしている。これは、伝統的な日本飲食文化を続けて行くための動力と、西欧化に向けて行っている日本の現住所をよく表すのに違いないだろう。

米国の学校給食は、ずっと前の千八百八十五十三年、貧乏な学生のためニューヨークで無料給食を始めて発展してきた。米国の初期の教職の中身を探ったら、ジャガイモとハンバーガー、あるいはサンドイッチやスープや野菜や果物やミルクなどが主流を築き、現在と多分類似性を持つように見える。これを通じて長い期間、持続されてくる農業生産物と飲食物に関するアメリカの文化的な一貫性が見える。更に、近来の食材に、ピザやメキシコのタコス、中国式のヌードルなどが含められているのを見つけられる。そういうことは多様で大勢の移民者による新しい文化の移植、あるいは文化のモザイク化を見せる現象として理解出来る。

また、給食は国の経済事情と、それに関する国家の現状を見る指標となる。WTO体制下に農業分野の変化を迎えた日本は、関連政策樹立と教育を通して、長期的な克服に向けて、先進福祉国家の姿を見せている。例えば、日本は学校給食を農業物の長期的な受給目標と綱がって、自国の農業資源をいかし、食料自給能力を高める方向に運営している。給食材料の調達と栽培家庭の教育、そして農場体験学習と伝統飲食の発掘と試食会の開催などを通じて,地場農業に対する愛情と環境保全意識を鼓吹させている。

米国は、技術の発達と規模の経済が持ってくる農産物の過剰生産、ヨーロッパとの通商摩擦などを学校給食に関して、特有の資本主義の強国の姿で正面からむかっている。米国は学校給食が,国家将来のための投資という印式をもって、国家が負担するべき義務と考え、教育と農業の政策の連係プログラムを開発する事に努力している。具体的に、州政府が現物を買って分配したり、ボーナス形態の至急、あるいは給食の割引と無償提供を通じて学校給食をするwin-win戦略を広げている。

学校給食は,教育政策として様々な要素を随伴している。でも、それと共に、ある国の文化と経済的な現象を把握し表す指標としての機能も持っていると言えるのではないか。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

日米の給食歴史の箇所は興味深かったです。アメリカのメニューが世界からの移民を考慮した変わり方をしているのに対し、日本は西欧化が主なようですね。将来、日本の給食献立表に、ビビンバやディムサン、パッドタイなんかも載るようになればいいなと思います。あとは、地場農業を利用して、環境を意識した食産業が述べられていますが、日本のみならず、アメリカでも、これからの流れになるのでしょうか。地産地消の動きはドイツなどでは政府が力を入れているそうです。食の安全性に対する国民の意識の高さが反映されていると思います。

匿名 さんのコメント...

世界全体の時間的距離が短くなってきており食材も地球規模で流通している時代なので、日本が欧米化してきていると言うよりは、固有の食文化と他国の食文化が入り混じってきているのは自然の潮流ではないかと思います。

匿名 さんのコメント...

今の学校給食では、どんなメニューがあるのかと思って調べてみましたが、この名栗小学校などは、食の国際化と地元の食材を使うことを意識しているようですよ。
http://www.cnet-sc.ne.jp/naguries/kyuworldcup.htm
http://www.cnet-sc.ne.jp/naguries/kyuzibasan.htm

匿名 さんのコメント...

数日前のニュースですが、京都にある同志社小学校では、敷地に隣接するホテル(宝ヶ池プリンスホテル)に給食事業を委託したそうです。
当然常識的な値段ですが(決して高くはない)、地元の契約農家から独占的に仕入れる体制を確立することで、安価ながらも質の高い食材を入手しているようです。
尚、校長先生の談話としては「子供に本物の素材の味を経験させることで、食文化を後世に伝える」ことを目的としているようです。